今週の鶴見川


2001/7/28 土

13時30分。曇り・気温28度
北の風2m、満潮

台船より鶴見川を見る

 今年初めて蝉の声を聞いた。
 とはいえ、今日は猛暑も一段落。 落ち着いた気分で艇を出し、 フォームを確かめるかのようにゆっくりと漕ぐ。

 本日漕行16Km、1時間50分

 ここのところ暑さが厳しかったので、ちゃんと漕いだ気がしなかったのだが、今日はマル。  ただし来週と再来週は帰郷のため練習お休みとなってしまう。  二週もさぼると後が怖いので、なんかやっとかなきゃなるまい。  やっぱりニョーボ殿の実家に近い四万十川で練習するか?



2001/7/20 金

10時20分。晴れ・気温29度
東の風3m
今週は「カヌーマラソンIN丹沢湖」に参加

丹沢湖畔と田村さんの艇

 丹沢湖で開催されたカヌーマラソンに参加した。  申し込み要項にレーシング艇があったので参加できたのだが、 同艇での参加者は他になかったようで、受付の人が「本当にレーシング艇なんだー」と驚いていた?
 現地到着9時30分で、10時の締め切り寸前に検艇をうけて、開会式に参加し、 11時スタートというあわただしさ。  5キロと10キロの部、併せて百艇近い(?)カヌーがスタートラインに並び、 カウントダウンとピストルの号砲でスタート。
 自艇はスタートの力強さには欠けるものの、じわじわと列の前へと鼻を出していく。 スタート5分後には「矢木沢クラブ」と書かれた白いシーカヤックペアと2艇だけになり、 この艇の速さに合わせることにする。 筋力的には流している感じだが、強い日差しと30度近い気温で 給水ぜずに1時間近く漕ぐのは少し不安があった。 しかし前に艇のいない凪いだ水面で、 軽く短いストロークを繋いでゆく漕法はレーシング艇の軽さと抵抗の少ない利点を享受でき、 艇は軽快に進んでゆく。  今回は競技経験者の漕ぐバリバリに早いシーカヤックもいないようなので内心リラックスムードである。  ときおり、ビールで弱った夏の胃袋が嘔吐反射を起こすが、すぐ治まるので放っておいた。  パドルを止めて「オエー」とやっていたら、シーカヤックのペアが「がんばれー」と励ましてくれた。  どうもありがとう、おかげで元気が出ました。

 本日漕行10Km、52分00秒。

 カヌーマラソンに参加して初めてトップで帰ってきた。  ただし同種の艇が他に参加してなかったので、競技としては成立せずで順位なし。  しかし参加賞として賞品を頂いた。  家に帰って開けてみると「ナイスチェアー」と書かれた折り畳み式の椅子で、 早速これに座ってテレビゲームをやった。 家族にも好評で子供達が争奪戦を始める始末。  イス一個でこんなに盛り上がるなんて・・・、我が家って貧しかったのね。

 福岡で開かれている世界水泳のシンクロナイズドスイミングで立花・武田組が金メダル獲得。  日本シンクロ悲願の金達成で、小谷実可子も泣いていた。
 何年間もそのトレーニングだけに明け暮れたことだろう、心からおめでとうといいたい。



2001/7/14 土

13時10分。晴れ・気温33度
南東の風2〜5m、上げ潮

台船より鶴見川を見る

 2リッターのミネラルウォーターをペットボトルごと凍らせたやつと、 500CCのスポーツドリンクを持参。  心もち茶色っぽく見える川の水に手をつっこんでみると、なま暖かく感じられる。  まるでぬるい風呂のようだ。 一週漕いでは台船に上がり休憩をとる。  台船の上はフライパンのように熱くなっており、サンダルなしでは歩けない。  ペットボトルの氷水を使って頭や膝を冷やし給水して、また出艇する。  ぬるい水からボラが飛び出してくる。 いつもよりも勢いがある。  30センチくらいあるやつが50センチほどの高さまで飛び出して、 2メートル近くも飛ぶ。 すぐ目の前を横切ったりすると怖いくらいだ。

 本日漕行12Km、1時間40分。

 今日は無理なく3周といったところか。  体調を守るのが先決だ。 あせらないあせらない・・・。



2001/7/7 土

12時10分。晴れ時々曇り・気温30度
南の風2m、引き潮

台船より鶴見川を見る

 今日は七夕。天気はいいので織り姫と彦星も天の川を渡り再会できるかもしれない。  僕はこの川を渡り誰と出会うのだろうか・・・・。
 持参した2リッターのペットボトルには水が入っている。  真水なら飲むだけでなく頭にかけることもできるし、暑い時期には必携だ。  先週は2周でギブアップしてしまったので、(今日は)ゆっくりでも4周漕ぎ切ることを目標にする。

 本日漕行16Km、1時間54分。

 7月20日に丹沢湖で開かれるカヌーマラソンに参加申し込みをしてある。  10キロのコースを漕ぐことになっているが、当日がこの暑さだとかなり消耗しそうだ。  練習では、上位を目指すことよりも無難に漕ぎきるための調整をしているという感じになっている。
 競技で早く漕ぐことよりも暮らしの中で長く漕ぎ続けることの方が、僕にとっては大切なのだ。



2001/7/1 日

11時30分。晴れ・気温33度
南東の風2m、上げ潮

台船より鶴見川を見る

 真上から照りつける太陽、容赦ないコンクリートの照り返し、 そして台船は焼けたフライパンのように熱くなる。  僕の時計は6月31日というありえない日を表示しているが、 夏が始まったことにまちがいはない。
 このお天道様の下でも、ボートの人たちはガンガン漕いでいる。 特にTRC(東京漕艇クラブ)の女子クォードブル(一人二本のオールを持ち、 四人で漕ぐ。コックス付き)は手を抜かない。 午前と午後の二回に分けて水上に出ているようだがメニューを調整している様子が見えない。 若さなのか、鍛えられているのか、とにかくたいしたもんだ。  で、自分はというと2周で上陸。 トップライトにゃ弱いのだ。そう、てっぺんが薄い。 カッパのように頭の水気(毛?)がなくなりやすいのだった。

 本日漕行8Km、1時間。

 暑くて練習になりまへん。 暑気払いに伊勢佐木町の横浜カレーミュージアムで エチオピアカレー喰ってみました。パンフレットには一瞬「くせがある」と 感じるかもしれないと書かれていたカレーでしたが、「なじみのないスパイス」のような 味が感じられるほかは、うまみも普通にあってフツーに食べられました。
 なぜこの店を選んだかと言えば、ここには行列がなかったから(子連れで待ちはツライ)であって、 あまり期待していたわけでもありません。 でもカレーミュージアム自体の入場料はタダだったから、また行ってみようと思っています。




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