今週の鶴見川


2001/6/23 土

14時5分。曇り・気温25度
南の風3m、干潮から満ち始め

台船より鶴見川を見る

 曇っている日は漕ぎやすい。日焼けが怖くないし熱中症にもなりにくい。  そんなわけで出足はなかなか快調だ。2週目になると、押し手が伸びるようになって、 キャッチが力強くなってくる。上げ潮の流れと追い風もあり、 3週目の上りでもっともスピードがのった。(気がする)  いつもならデッキを飛び越えていくボラも勢いにあてられてか デッキの上に乗り上がり、ばたばたともがいて水中へ消えていく。 そうかと思えば追いすがるようにスターンの船底にゴツゴツ体当たりをする。 ちょっといい気分だ。
もっとも、押し手を伸ばすフォームは疲れるので勢いは長く続かなかったのだった。

 本日漕行16Km、1時間53分。

 今日は釣り人も多く見かけたが、釣果はどうだろうか。  川の真ん中あたりにはけっこう大物がいそうだったが、もしかして釣り人から逃げてるのかも?
 でもカヌーには寄ってくる気がするぞ。



2001/6/17 日

12時20分。曇りのち晴れ・気温27度
東の風2m、ほぼ満潮

台船より鶴見川を見る

 今週はやや疲れ気味。昨日土曜日は漕艇場にも足が向かず、とにかく沢山寝た。  今日は大丈夫かと思われたが、出がけに忘れ物に気が付き取りに戻るなど、 やっぱりどこかおかしい。
 艇を出して漕ぎ始めたときに意外な涼しさを感じてこれは調子がいいのかと漕いでいたら、 一週目が終わる頃になってライフジャケット(以下ライジャケ)を着てないことに気づく。  2周目の給水で500CCのスポーツドリンクを飲み干したので、 3周したあと車に飲み物を取りに戻り、ライジャケも装着。

 本日漕行16Km、1時間56分。

 ライジャケにこだわるのは一応漕艇場のルールだからである。 しかしそれだけではない。
 実は、今日艇を出す前、スラローム艇で沈した人を見たからだ。  その男性は初心者のようだったが、パドル捌きはスムースにみえた。 スラ艇がまずまず直進するのだ。 ただ時折艇がくるりと回ってしまうと、 あわててパドルを片手放しにしまうことがあった。 あぶないなとは思ったが、まさか沈するとは思わなかった。
 練習では2キロほど上流までを往復しているので、川上の方で沈すると救助は期待できない。
 しかも上陸できる場所まで何百メートルも離れている場合もある。 油断大敵なのだ。



2001/6/9 土

13時20分。晴れ・気温26度
東の風3m、干潮から満ち始め

台船より鶴見川を見る

 今日はややテンション低めで出艇。よっこらせとブレードを突っ込み、 やっこらさとパドルを振る。 とはいえコースはまずまずの状態。 季候も良くボートを練習する人達も多い。  シングルスカルが2艇、ダブルスカルが1艇、ナックルフォーが2艇にクォ−ドブルが1艇と いった具合だ。 まあカヌーはこの艇だけですが。
 3週目に入りようやく腕が伸びるようになり、いい感じになってきたと思ったら、 上流からモーターボートが下りてきた。 近づくと速度は落としてくれるものの、 そこまでの引き波で不規則な横波が立ち、バランスを取るので精一杯となる。  この時点で実質的に練習終了となり、あとは流しモードとなったのだった。

 本日漕行16Km、1時間53分。

 6/10日 サッカー「コンフェデレーションズカップ」 決勝の日本対フランス戦が横浜国際競技場で行われた。  会場は我が家から僅か数キロという近さだが、テレビで観戦。 結果は前半に許した1点差を挽回できず、日本惜しくも準優勝。 前回の親善試合で5−0と大敗を喫していたので、短期間で大きく進歩したとも 言えるかもしれないが、体が大きい上にボールコントロールにたけていて、 しかも足の早いフランス選手のレベルに一年で追いつくのは難しそう。  しかし来年ワールドカップのホスト国となるのを契機に人気が定着すれば 将来はヨーロッパ諸国と肩を並べるサッカー強豪国に育つのも夢ではない・・・。
 一方、日本レーシングカヌー界に、そのような夢は、いまのところ・・・・ない?



2001/6/2 土

12時30分。晴れ・気温24度
南の風5〜8m、ほぼ満潮

台船より鶴見川を見る

 気温は高めだが湿度が低く、心地よい風が吹いている。 ボートを漕ぎに来る人々の表情も、さわやかな季節を満喫するかのように明るい。
 艇を出すと、水面には細かい風波が立っており、少し漕ぎにくい感じだ。  しかしせっかくいい気分でスタートしたのでそのペースを維持すべく、 ピッチ早めでストローク短めを心がけて漕いでみた。
 僕のパドルは長めでブレードも大きいし、シャフトも太い。 これをしっかりキャッチしていたらかなり腕に負担がかかるので、 最近はこういう漕ぎ方をしていることが多い。  キャッチした直後に負荷のピークが来るが、 これを最短時間で抜いてしまうというやりかただ。
 もっとも現役ならともかく、週一度だけの練習で、さらにこの年で、この体重で、 艇が早くなるわけでもなく、ただただロングを漕いでいるだけなのである。  500mスプリントをやったら、きっと二分半はかかるだろうさ。 フッ(自嘲)

 本日漕行16Km、1時間54分。

 やっぱりタイムはこんなもんですか。
でも気持ちよく漕げたので、よし。




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