今週の鶴見川


2001/5/27 日

13時30分。曇り・気温18度
南の風0〜2m、干潮

台船より鶴見川を見る

 「昨日土曜日は強風で台船を出せなかったそうな。」 とは先週のセリフ。今週はちゃんと土曜日も来ましたよ。  で、受付へ行こうと思ったら「午後から荒れそうなので撤収です。」と告げられた。

エイト格納中

 そういえばボートの皆さんも片づけの真っ最中。 残念。  その後、たしかに荒れ模様となり、夜中には激しく屋根を打つ雨音。
 そして日曜。 小雨模様の朝を迎え、ぐったりして昼近くまで眠り続ける。 練習に行かねばと起きだして支度を始めるも、ぽつぽつと雨はやむ気配がない。
 鶴見川。今日の汚れ方は酷い。 昨夜の土砂降りで排水溝にたまったゴミが一気に流れ込んだのだろう。 泥のにおいが強くて、水たまりにフネを浮かべているようだ。  妙な物を舳先に引っかけないように注意して漕ぐ。  しずくが口に飛び込まぬよう真一文字に閉じ、なるべく鼻で息をする。  気温が低いので急な消耗を感じないのは、まあよかった。

 本日漕行16Km、1時間54分。

 漕ぎ終わる頃には雨も上がり、薄日が差しはじめていた。
 今日は小学3年生になる長男がいっしょに来ていて、 艇庫の2階で僕の帰りを待っていた。
 家内の実家が高知県中村市の近くにあり、この子は中村市の病院で生まれた。 位置的には、「四万十川」と「後ろ川」の中間くらいだろうか。 「四万十川で産湯につかり」というのをこの子の誕生を語るときの口上にしている。
 僕にとってはあこがれの「四万十川」であるが、地元に生まれ育つ義兄に聞けば、 昔に比べ濁ったという。 上流で生活排水が流れ込むのが原因なのだそうな。  庶民の暮らしが便利で清潔になると、そのぶん川は汚れるものらしい。
 するってぇと、おいらもこの川を汚している一人だってワケかい? さみしーねい。



2001/5/20 日

11時30分。晴れ・気温22度
東の風3m、干潮から満潮へ

台船より鶴見川を見る

 昨日土曜日は強風で台船を出せなかったそうな。 風が強かったので漕艇場行きを見合わせたのは正解だったようだ。 しかし本日は好天となり漕艇場はその利用者で賑わっている。
 昨日の風や夕立のせいか川にはやたらと落ち葉やゴミが浮いている。 艇の舳先は垂直に切り立っているのでやたらゴミが引っかかる。 そして真上から照らす太陽光線。
一週目で給水。二週目も給水。 三週目・・・・
頭の中で、朝子供たちが見ていたアニメのテーマソングが流れる 「どんなードアもー・おし・りが・つっかえない、ヘイ!・・」 もうダメだ、あがろう。

 本日漕行12Km、時間1時間30分。

 色白は七難隠すと言われているが、凶暴な太陽光線の下で 色黒となって七難暴露状態になる季節の始まりだ。  二日酔いで練習しない・睡眠と水分はたっぷりとる等の注意が必要だ。



2001/5/12 土

13時30分。晴れ・気温23度
南東の風5m、引き潮

台船より鶴見川を見る

 車で森永橋にさしかかると、欄干に風になびく旗さしものの列。 分譲マンションのお知らせかと思いきや「なじもう鶴見川」??とか(何て書いてあったか忘れた) 普段目にすることのない幟が並んでいた。
 川にはカヌーが多数出ており、子供たちの歓声も聞こえる。ここでは珍しい光景だ。  どうやら「京浜工事事務所」(国土交通省)のイベントらしい。カヌーの体験はその一環というわけだ。

親子でカヌーって裏山シー

 そんなわけで親子連れで賑わう台船から艇を出したのだったが、 先週休んだのでたった2時間のパドリングが、いつもよりよけい効いた。 ここはしのいで来週へつなげるぞ。

 本日漕行距離16Km、時間1時間53分。

 先週さぼったので少しこたえたが、とりあえずコース4往復キープ。

 いつも見て下さっているあなたとあなた、(約2人?)ありがとうございます。 そして(更新しないで)ごめんなさい。先週は練習をさぼって家族と大阪の親戚の家に行っておりました。 我が家の連休のイベントだったのです。いえいえ「ユニバーサルスタジオ」とか 「世界卓球選手権」なんかを見に行ったわけではありません。  ただ南大阪の建て売り住宅に住む、先方の家族6人(子供4人+親2人)の所へ 我が家の5人(子供3人+親2人)が押しかけて、 騒がしい二日間を過ごしただけのことでした。 でも、それで結構満足してしまうので家族ってフシギ。




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