四月中旬並の暖かさとのこと。漕艇場でもボートに乗る人がだいぶ増えた。 ナックルフォーが４艇、シングルスカルが２艇、ダブルスカルが１艇と、 舵付き四人漕ぎスカル？が１艇出ていた。
ぼくはカヌーで艇は違うけど川の上に他の艇がいると、なぜか漕ぐのに張り合いがある。 一人だけで漕いでいると退屈していろいろな事をくどくどと考え始めてしまうのだ。 これは精神衛生上よろしくない。やっぱりスポーツは外を見ていなくっちゃね。 漕艇場の利用者が増えるのはたいへんよろしい。

　本日漕行距離１６Ｋｍ、時間１時間５１分。
力一杯漕ぐには小寒いくらいがちょうどいい。
ではタイムが良くないのは暖かさのせいか？
それとも少し風があったからかな。(^^;)

　昨日の午後から今日の朝まで雨が降っていたが、午後は日も差し春を感じさせる 陽気となった。

　風を暖かく感じるようになったので、ラバーゴム素材のタイツを やめて、スパッツに長袖のＴシャツという出で立ちで漕ぎ出した。
　川の土手をジョギングする人、犬の散歩をする人、土手に座って話し込む人。 春の気配に誘われて、人々が川縁に集まってくる。橋の上からカヌーを見て、少年が声を上げる。 「オーエス！オーエス！」・・・そりゃボートのかけ声だって。
　フネの側でボラが跳ねる。３５センチはありそうな大物だ。まるで艇を追うかのように、 後方で飛び跳ねる。春を歓迎しているのはヒトさまだけではないってことか。

本日漕行距離１６Ｋｍ、時間１時間５０分。
ひさしぶりに力も入り、いい感じで漕げた。

　この一週間は調子が悪かった。先週から家中みなカゼひきだったし、月曜日には 一家の収入源たるおとーさんことワタシ自身、会社を早退するありさま。というわけで 今週は（会社にはマスクを着けて通いつつも）療養に徹した。（夜中まで仕事をしないということ）
　その甲斐あってか今日は漕艇場にも出てこれたが、練習内容はやや弱気の３週止まりとなった。

本日漕行距離１２Ｋｍ、時間１時間３０分。
風もあったがそれより病み上がりがひびいた。

　土曜日は３人の子供たちを順番にカゼだの鼻づまりだので病院に連れて回るうちに 終わってしまった。そして今日。午前中は強い風と雨模様で大荒れだったが、 午後は相変わらず強風であるものの青空が広がった。漕艇場を偵察したのは午後３時を 回っていたが、強風のためか台船は出ておらず、練習中止ってカンジだった。