今週の鶴見川


2000/10/28 土

12時30分。気温19度、曇り。干潮から満潮。

だいぶすっきりした景色

 午前中から雲が多かったが、本曇りとなった。最近すっかり涼しくなり、今日などは 肌寒く感じるほどだ。満ち始めて、ほとんど流れの無くなった水面に艇を出す。水が生温く 感じる。海水が入っているのだろうか?
 さざ波も立たず、どろりとした水面を漕ぐ。最初は腕や足腰に軽い痺れを感じたが、 2週目あたりからは調子が出てきた。そして3週目。あっ、風を感じる・・。
 それは時折そよ風が吹いていたのだった。
 たぶん5Kt程しか出ていないが、なんとなくイイ感じだ。結局4周して1時間47分。 体調万全ではないので、今日はこんなとこか。

目撃、岸辺の練習者

 川を行くと、いろんな人がナニか練習しているのを目撃する。ギター・トランペット・ 詩吟にデュエット、ゴルフにテニス、太極拳などなど。
 末吉橋近くで、横から見ると「人」の型になって右手をスゥイング? しているおとーさん発見。
 しばし観察したところ、ボーリングの素振りであるらしいことが判明。
 いや素振りは大切っすよねえ。 ボクも昔はずいぶんとやりましたよ、パドルの素振り・・・。


2000/10/21 土

 14時00分、気温23度。晴れ・無風・満潮。

鶴見川工事中

 10月からの冬時間で、乗艇は3時50分までだというのに来るのが遅れてしまった。 2時半出艇では、ほぼ3周しか漕げない。しかも近くでは河川構造物の撤去作業が 行われており、航路がとても狭くなっている。
 艇を出してみると森永橋の周辺で作業船が忙しく動き回り、その間隙をぬって上流へ向かう ようなありさま。工事の邪魔にもなるだろう。やむなく第二京浜道路の橋から上流のみで漕ぐ。 それで3周して1時間20分、たぶん8キロほど漕いだが、手抜きに近いので、反省。

カヌーと関係ないけど

 昨日「ワールドPCエキスポ」を見てきた。
 新型デジカメのコーナーではポーズをとるコンパニオンをオヤジが囲み、そっち系撮影会 の様相を呈していた。カメおじのダークサイドに危うく捕らわれてしまうところだった。  (既に手遅れか?) けど400万画素はエエなぁ


2000/10/15 日

 12時00分、気温21度。曇り。西の風1メートル。干潮。

変わり行く川の景色

 こういう曇りがいいんです。涼しくてしかも流れがない。それを知ってか午前中はボートの 利用者がとても多かった。

繁盛する漕艇場

 っが、お昼を境にみなオカに上がり、漕ぎ始めた頃には既に3〜4艇を 残すのみとなっていた。末吉橋あたりまで来ると他の艇の姿は見えず、さざ波程度の なめらかな水面を一人漕ぎ進む。ときおりボラが戯れるように艇の前を 飛び跳ねて行く。 秋なのだ。
 本日漕行距離16キロメートル1時間45分
この気温、このコースコンディションなら、もうちょっといってもいいんでないかい? 手抜きとも頑張ったともいえない「秋ですなー」的成果か。

目撃、川辺の背高泡立草

 山吹色の小さな花が長い茎の上の方に三角形に密生しいる。 戦前の日本には自生してなかった植物で、占領軍の物資と一緒に入ってきたといわれている。 やたらと繁殖力が強く旧来の雑草を駆逐する勢いなんだそうな。 よくJRの線路脇にびっしり生えているアレである。これを見つけると殺伐とした気分になる。 こんなものはニホンの自然ではない。やがてバブル崩壊後の空き地という空き地が、こいつに 埋め尽くされてしまうのだろうか。そういえば上流の「多目的遊水池」とやらにも、こいつが 咲き乱れてたな。


2000/10/9 月

「横浜縦断カヌーフェスティバル」に参加

 10時00分、気温22度。雨。ほぼ無風。

ウッドペッカーか?

 正確には、「よみがえれ運河!第19回横浜縦断カヌーフェスティバル」と いうのだそうだ。要するにカヌーマラソンである。
 競技は、みなとみらい地区の日本丸の横からスタートし、大岡川と掘割川を経由して 根岸湾で折り返す、往復14キロのAコースと、ほぼ中間地点で折り返す7キロのBコースでの レースとなるが、レーシングやワイルド艇・シーカヤックで申し込むとAコースにエントリーとなる。 受付開始から雨が降り始めて、スタートの10時30分頃には時折雷鳴も轟く 本降りとなっていた。
 参加艇はおおよそ100艇。Bコース参加のスラローム艇やファルト艇も多いが、 スタートラインの前縁に集まってくるのは、やはりレーシングやシーカヤックといった高速艇である。 オレは止まり沈がこわいので、いつものようにやや後方に並ぶ。
 スタートした。最前列のシーカヤックが抜け出す。シングル、ペアのシーカヤック、アウトリガーカヤック などの群の中で、激しい引き波に翻弄されながら漕ぐ。まだスピードは出ない。 先頭とは既に30m以上離れているだろう。周りに艇が多いのでペースが上げられず余裕があるが、 前後の艇と接触しそうだ。重そうなシーカヤックのペアをゆっくりかわす。先頭集団は50mも先である。 まだ充分にペースを上げられないが腕の張りは大丈夫か?
 Bコースの回航点付近だが、既に先頭は見えない。とりあえず20mほど先のサーフスキーを狙う。 掘割川の河口近くで追いつくとその前にいたシーカヤックと並ぶ。ホンダカヌースクールのNERO艇だ。 折り返してきたレーシング2艇、シーカヤック1艇とすれ違う。おおよそ300m以上離されているか? いやタイムから考えてそんなに近いワケないな。折り返し点をほぼNEROと並んで通過。 徐々に抜きにかかる。後続のすれ違う艇と声を掛け合うと、なぜか顔がほころぶ。 順位は4番目の筈だが前の艇は見えない。雨は激しさを増して、 併走する国道16号線からタイヤの巻き上げた飛沫が川まで飛んでくる。 肩がややオーバークール気味だが涼しいのはいい。大岡川に入ると独走態勢だ。 雨で川辺に人影もない。コース間違えてないだろな?舳先に落ち葉が引っかかって水を巻き上げる。 すぐ後ろにNEROがいる筈なのでペースは落とせない。腕が利かなくなってきたので、呼吸でピッチを 保つ。セイッセイッセイッ、うーん気合い入ってるな。ランドマークタワーも見えてあと2キロ程 なので意地で漕ぐ。Bコースの最後のグループを何艇か抜く。汽車道が見えてきた。 鉄橋の手前で右折だ。 万国橋が見えてきた、ラストスパート!って余裕あるじゃん。 アーチ型の万国橋を漕ぎ抜けてゴール。すると後から前を行っていたはずのレーシングK−1が来た。 コースを間違えたのか?

本日漕行距離14キロメートル1時間18分17秒
去年1:21分台であったから進歩はあった。

 順位は レーシングで2位 (賞なし)だが、シーカヤックに負けてるし、実質4位だ。 関東学院の新人に相手をしていただいたというだけのことである。 たぶん上級生だと、Aコースで1時間4分以内にゴールするだろう。 これを1時間ちょうどで計算すると、平均時速14キロであり、500mレースで2分ちょうどの平均速度が 毎時15キロであることをみると、たいへんな運動量であることは想像に難くない。 オジサンの出る幕じゃないって事か。チッ

集まった人々

たくさんの人(100人以上)が参加した。

表彰式

景品も出たのである。

目撃、アウトリガーカヤック

カナイ設計の木製アウトリガーシーカヤックである。シブイのである。 でも写真がないんでーす。

 今回はワケもなく長文になってしまいました。読んで下さった方がいらっしゃったら、ごめんなさーい。


2000/10/1 日

 13時30分、気温22度。曇り。ほぼ無風。干潮から満ち始め。

台船から森永橋を見る

 今日はシドニーオリンピックの閉会式がある。 そしてK−1・500mの決勝もあったはずだ。 ペアの競技とK−4は昨日BSで流れたが、肝心の?シングルは放映されない。 たぶんバスケの裏プログラムになってしまったのだろう。 女子K−1の丸山選手の試合も放映されていないようだし、 カヌーは未だにマイナーな競技である。
丸山選手の漕いでるとこ見てみたかったなー。

 本日漕行距離16キロメートル1時間45分
オリンピック見てハイテンション。オレって単純。

目撃、釣り糸に絡むシングルスカル。

釣り人には迷惑なだけだろうが、小型の競技艇にとっては意外にキケン。 お互いに注意しましょうね。



月表示へ戻る