今週の鶴見川


2000/8/27 日

 午後12時15分、気温31度。晴れ。南東の風2メートル。上げ潮。

台船から森永橋を見る

 晴れました。残暑厳しい折という挨拶は、こういう日のために用意されているのですね。 残暑キビシーざんしょぉ。(脳髄熱溶解)
 というわけで、1周漕いだだけで目眩と吐き気に襲われ、2リッターのペットボトル がぶ飲みして休憩。日射病か?(若しくは二日酔い)
 その後ちょっぴりインターバル練習するふりして帳尻合わせ。
本日漕行距離6キロメートル。

 目撃、親子コックス。自分的にはちょっとうらやましいであります。


2000/8/19 土

 午後15時00分、気温29度。曇り時々晴。東風2メートル。上げ潮。

台船から森永橋を見る

 漕艇場を挟むように、上流と下流で浚渫が始まった。泥のたまった巨大クリーク 鶴見川は、隠しておきたかった過去のような川底を掻き起こされて ブクブクと泡立った。泥臭さも年間ベストクラスだ。
 そんなサイアクなコンディションの川に、レーシング艇初挑戦というセーネンの 姿があった。彼はその艇が乗艇される事を拒むかのごとく、あっという間に ひっくり返る種類の船であることを知っていた。それでも乗った。漕いだ。 そして沈した。何度も転覆を繰り返しつつ、少しでも前へ進もうとした。 一度は台船まで戻って来ることもできた。 初めてにしては上々だ。 普通は一漕ぎもできないことだってある。
 鶴見川でレーシング艇を憶えようとする人は苦労するだろう。 沈したら水も飲むかもしれないし、台船に戻らないと再乗艇もできない。 どこでもそんなものだろうか?
 平安高校カヌー部もこの下流で練習していたけど、下の写真のK−1も 平安高のOBというが、それをしのいできたかと思うと感慨深い。 だれもほめてはくれないだろうが。
 水がきれいなら沈も楽しいけど、やや楽しくない方に傾いて いるかな。しかし以前にここでエスキモロールの練習してるやつを 見たこともある。人生いろいろである。
 本日4周16キロ辛うじてキープ。1時間55分ってとこか。 家帰ってビール及び水がぶ飲み、1.5リットル。(トイレなし)

謎のK−1乗り

 奇遇!K−1特異日。
レーシングK−1が4艇出た!(延べ)
変わったこともあるものだ。くわばらくわばら・・・


2000/8/12 土

 午後12時15分、気温29度。曇り時々晴。東風2メートル。上げ潮。

台船から森永橋を見る

 先週休みをとったので、二週間ぶりの練習となる。世間では盆休が始まった人たちが 多いようだが、もう夏は去ろうとしている。台風9号が近づいているせいなのか、 なんだか涼しい。心なしか日も短くなってきた。蝉は激しく鳴いているが、 晩夏と下水処理場のにおいがする。休み明けなので3周12キロに留める。 漕行時間一時間三〇分。
 今日の目撃。カルガモ三兄弟


2000/8/4 金

 今週は瀬戸内海。天気晴朗波低し。
午後3時、気温32度晴れ。弱い海風、満潮。

津嶋神社

 今日は自分の実家のある香川県善通寺市に来ている。2週間続けて練習しないのもなんなので、 海で漕ぐことにした。近くの海岸寺というお寺の境内から浜に出ることができる。この砂浜から 艇を出して海岸沿いに2.5キロほど西の津嶋神社の橋の下で折り返すつもりだ。
 以前にもこの海岸で漕いだことがあるが、海は意外に漕ぎにくい。岸沿いに進むと横波を受けるのだ。 それが瀬戸内海の小波でもレーシング艇は転覆しそうだ。小さな岬を一つ越えると海岸線は テトラポッドに姿を変えた。岸まで100m以上あるうえ、テトラポッドでは上陸もできない。 ここで沈するとあとが大変だ。上陸できそうな小さな砂浜が見えてきた。神社まではあとすこしだ。 橋の欄干が見えてきた。橋をくぐるぞ。よし折り返しだ。暑い。バランスを崩すな。 などと四苦八苦しつつするうち、ようやく出艇した浜に戻ることができた。40分かかった。 5キロしか漕がなかったが何もしないよりはましだろう?

 今日の目撃。海から神社詣で。




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